私はクリスチャンです。

今から約28年前、私の人生に大きな影響を与える一つの素晴らしい指針となるアドバイスを教会の指導者から受けました。

そしてそのアドバイスは今から28年以上経った今でも生き続けており、私の習慣、ルーティンワークとなっています。

皆様にも必ず役に立つと確信していますし、また人類の成長と幸福のためにもとても有益だと考えますので、昔教会指導者からいただいた指導とアドバイスを、また私が指導者から受けた指導を実践したことによってどのように人生が好転したか、その経験も踏まえて出来る限り分かりやすくお伝えしたいと思います。

教会指導者からの教え

 

以前大阪に住んでいましたが、ある日突然 教会の責任で大阪のある地域を管理する(複数の教会を管轄する)責任に就任したことがありました。神聖な面接を通して責任に就いたその日、当時日本の教会を管理する日系アメリカ人指導者から丸一日かけて特別な訓練を受けました。

 

夕方になり訓練が終わりに近づいたとき、指導者はその日就任した私を含め3人の新任指導者に向けてこのような質問をましました。

 

その質問とは

 

「あなたはひらめきノートを付けていますか?」というものでした。


ひらめきノート

私たち新任の指導者達は、そもそも「ひらめきノート」なるものを聞いたことがなかったので「いいえ、付けていません」と答えましたが、同時に私は「ひらめきノートとは何でしょうか?」という質問をしました。

 

そこで指導者はひらめきノートの説明を誰でも分かるよう以下のように説明されました。

 

私たち神の子供は、常に天父である神から私たちが幸福になれるように贈り物としてインスピレーション「ひらめき」を送られています。その贈り物は私たちにとても有益で、私たちがその贈り物を大切に受け取り、それを日々の生活で活用するなら、私達はこの世で成長し、幸福になり、人生という荒波の中にあって明確な指針を持ちながら、道に迷い込むことなく、安全に幸福の道を前進することが出来ます。

しかし、そのインスピレーションという神からの大切な贈り物を軽率に扱い、『書き留める』という些細な行為を行わず、神への『感謝』を払わないことで、せっかくの天から与えられたインスピレーションを忘れてしまい、結果的に天からの神聖な贈り物を溝に捨て続けるなら、もし、皆様が大切な贈り物の送り主だったら、それでもそのような人に続けて大切な贈り物を送り続けますか?

 

また指導者は続けて

 

私は、愛する子供である人類の成長と幸福のために送る神聖な贈り物を溝に捨て続けるという非礼な行為を続け、もし天からのインスピレーションを軽んじるなら、神がそれでも私たちのために神聖な贈り物である『ひらめき』をお送りになるという信仰はありません

 

と言われました。

 

 

 

 

 

 

 

天からの神聖な賜物

私はそれを聞いたときに、頭を大きなハンマーで殴られたような気がしました。そして、その瞬間私は「今すぐひらめきノートをはじめよう!」つまり、天の神からの神聖な贈り物を感謝して受取ることを決断したのです。なぜならそれまで天から受けた価値あるインスピレーションを直ぐに感謝して受け取る(書き留める)という習慣がなかったからです。

 

そして、その日から私にとってひらめきノートを書くという人生のルーティンワークが始まりました。

 

私はその日、丸一日行われた長い訓練を終えて家に帰り、その日一日を振り返って、「学んだたこと」、「今感じていること」を早速下ろしたての真っ白な大学ノートに忘れないように書き記し始めました。

 

その日感じたことをひらめきノートに書き留めていると、驚いたことに、書き留めたことに対し新たなひらめきが舞い降りてきたので、忘れないように急いで降りたばかりのひらめきを書き留めました。すると、驚いたことに、今書き留めたひらめきに対して更なるひらめきが舞い降りたのです。

 

私はそのひらめきが心に鮮明に頭の中にあるうちに書き留めようと急いで書き留めていると、更に今記しているひらめきに対し別の視点からの新たなひらめきが舞い降りました。そしてそのようなことが何時間も続き私は時を忘れて必死になって天から舞い降りるひらめきを書き続けました。

 

 

 

 

 

 

天からの贈り物ひらめきを書き留める

その日は早朝から夜までとても忙しく、またかなり集中して指導者から多くを学んだこともあり、私は心身共に本当に疲れ切ってしまい、ひらめきノートを書きながらも、心の中では「いい加減にしてほしい、もう疲れ切っているので、書き留めるのを止めて今すぐ床に就きたい!」と半ば愚痴をこぼしながらひらめきを書き続ました。


ようやく天から舞い降りるひらめきが一段落したころ、時計を見ると既に夜中の2時を大きく回ってていました。

ようやく寝れると思い、なだれ込むように布団に入り、頭が枕に付いたかどうかの瞬間直ぐに眠りにつきましたが、寝たかどうかのその瞬間、驚くことにまた心に中に新たに鮮明なひらめきが舞い降りたのです。私は非常に疲れていましたが、それでも重い体に鞭を振り布団から出て、神聖な天からのインスピレーション、つまり贈り物を書き留めました

 

そのようなことを一晩中ずっと繰り返しましたが、気が付けば、すっかり夜が明けて窓から外を見ると綺麗な朝靄が漂っていました。私はその日丸一晩、ほとんど寝ずに、天から与えられたインスピレーションをひらめきノートに書き留め続けたのです。

 

そして、一晩中書き続けたために真新しい大学ノートはその日の内にほぼびっしり天からのインスピレーションで埋まりましたが、今ではそれは私の尊い宝物と同時に天から祝福を受ける一つの教訓になっています。

 

その教訓とは、「インスピレーションを通して神から送られる贈り物は、時と場所を選ばない、」ということ、

また「天から贈られる贈り物を感謝して受け取る者には、神は更に多くの多くの贈り物を送ってくださる」ということです。

ですから、私はその時以来いつもひらめきノートを持ち歩いています。また、たとえしんどく、眠たくても天からの啓示が下ればすぐにそれを書き留めるように努力しています。


 

 

 

 

 

天からのひらめきは人類の幸福と発展の鍵

このひらめきノートのおかげで、人生だけでなく、仕事やボランティア、また教会の奉仕活動でもかなり助けられ、私なりの成功を収めることが出来ました。

 

私は高校中退で勉強など殆どしたことがなく、本を読むのが大の苦手であまり本を読まない、読んでも非常にゆっくりしか読めない私ですが、昨年11月から始めたブログ「喜びには原則があった」で毎週配信する幸福と成功の原理原則に関する記事の多くは天から受けたひらめきから影響を受けたものが殆どです。

 

そして、これらの知識と知恵は私のものではなく創造主の物なので、私はそれを分かち合うために、つまり人々の幸福と成長に寄与出来ればと思いブログを立ち上げました。

 

私が今から22年前に教会指導者からの勧めでひらめきノートを付けていなければ、今の私の思考、また私の行動を左右する選択はかなり偏っていたでしょう。また、そのために今ある経験や成功、また喜びもかなり制限されていたと思います。

 

私は今でも時々過去に書いた「ひらめきノート」を読み返しますが、読んでいると非常に驚くことがよくあります。それは、自分が書いた過去の文章にも関わらず、私の理解の及ばない知識、想像し得ない理解、知りえない真理がそこに綴られていることを発見することがあるからです。私はそのことを知っているので、今でも時々が過去のひらめきノートを読み返しては天から与えられた多くの真理と原理原則を学んでいます。

 

私はこれらのことから客観的に見て、神は私のためにインスピレーション「ひらめき」を贈り物として進歩成長し喜びを得られるように日々送ってくださっていたということを知っています。

 

また神は私にだけではなく、神の尊い子供達である全ての人類が喜び成長するためにインスピレーション「ひらめき」を日々送られていることも知っています。

 

 

チャレンジ!

以前はこの神聖なひらめきを大学ノートに書いていましたが、今ではノートPCの中にひらめきを記すようになりました。これまでいただいたひらめきノートの数を入れると一体どれほど膨大な量のインスピレーションを受けてきたことになるでしょう。

 

恐らく、大学ノート何十冊分に及ぶ想像もできないほど膨大な量の神からの贈り物をいただいいたことになるはずです。

 

このように、これまで書き留めた膨大なひらめきノートを見ていると、神からの驚くべき尊い宝物を客観的に視覚化できるので、神の愛を強く感じ、もっと神に感謝することができるようになりました。

 

最後に、

教会指導者から頂いた提案とアドバイスを皆様にもさせていただきたいと思います!

 

ぜひ、

天から与えられる「ひらめき」つまり、「啓示」を案に面倒くさいから、という軽率な理由から、神様の愛がこもった「インスピレーション」を価値のない物として溝に捨てないでいただきたいと思います

 

そして、

インスピレーションは皆様が成長し、高められ、また皆様を通して周りの人々が幸福になるための人生の羅針盤(ガイドライン)です。ぜひ、天の賜物を尊び学ぶ習慣、つまり、「ひらめきノートを書き留める」ということを皆様も今日からでも始めていただければと思います

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