喜びの原則

プロローグ

重要なことは、経験と努力を通して学んだ知恵と知識を次の世代にバトンしても、次の世代が先人の大いなる努力と犠牲の賜物である知識と知恵という宝物を感謝をもって受け止ることを拒みスルーしていたなら、人類はこれほどまでの劇的な成長をたった100年余りで成し遂げることはできなかったでしょう。

成功の原則

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「プロフェッショナルとは②」~諦めない力~

強いチームは自分達が負けるなど、これっぽっちも信じていません。自分たちが「負けるイメージが湧かない」、言い換えれば「負けることを想像することが出来ない」のです。しかし万が一、負けても(スポーツははっきりと勝敗が決まる競技です)それでも彼らは負けを簡単には認めません。負けを信じていないので認められないのです。それは試合終了のホイッスルが鳴っても、まだ自分達の負けを信じられないほどです。それは自分達が勝利にふさわしい技量を備え、そしてそれにふさわしい「努力」を行っているという確固とした「自信」と、これまでの「成功体験」があるからです。それに比べ、優勝に縁遠いチームは自分達の負けを簡単に認め信じます。試合が終了していない試合の途中でさえ、既に勝利を諦めています。成功者とそうでない人との決定的な違いは「信じる力」(諦めない力)にかかっています。

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「プロフェッショナルとは①」~先を見通す目~

「あなたにとってプロフェッショナルとは?」
というシンプルな質問なのですが、この質問に対して答える各界のプロたちの言葉がとても興味深く、長年その分野で切磋琢磨し、日々情熱を注ぎ努力してきた世界に影響を与えるプロの言葉はとも深遠で深く考えさせらます。
皆様にとって「プロフェッショナルとは」なんですか?

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「真の成功は試された後に得られる②」~犠牲は大いなる祝福~

当時の私はクリスチャンとなることで、人生の目的を知り、生きる希望を見出し、また私にとってあり得ないほど素晴らしい職場に出会えてまるで毎日お花畑にでもいるように「バラ色の日々」を送っていましたが、そんな時に、同じ教会員である兄から毎日顔を見るたびに「伝道に出なさい」というチャレンジを受けるようになりました。伝道に出ることはクリスチャンとして重要なことであると知っていましたが、新しい仕事は年齢が若い割に、良いサラリーをもらっていましたし、幾つかの良い待遇と職場の環境を心から愛していた私には、伝道に出るために、会社を辞めることは全く考えられませんでした。私は毎日私の顔を見るたびに聞く、兄の「伝道に出なさい」という言葉を聞くのが本当に嫌でした。それはつまり、「お前は仕事を辞めて、今ある素晴らしい幸福を諦めなさい」と言ってるように聞こえたからでした。いや、今から考えると、実際には兄の言葉が嫌なのではなく、兄の言葉が痛かったのです。それはつまり、兄がいう真理の言葉が当時この世のものに執着していた私には「辛かった」のです。しかし、当時の私は、「もし私が伝道に出るなら、神から私に与えられるであろう溢れるばかりの信じがたい大いなる祝福と幸福が準備されているとは知らなかった」のです。

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「成長と共に口から出なくなる言葉パート③」~もう知っている~

皆様考えてください。ではこの「もう知っている」「前に聞いた」「分かっている」などの言葉にはいったいどのようなメッセージが潜んでいるでしょうか?皆様が何気なく口にする「もう知っている」「前に聞いた」「分かっている」には以下の意味が潜んでいます。うるさい!黙れっ! 私の方が優れている!あなたの話など聞く価値もない!あなたは私より下!時間の無駄! 興味ない!❖「もう知っている!」に含まれる意味相手のためを思って、または相手の役に立つと思って、または単純に話したいと思って話しかけた時に、「前に聞いた!もう知っている!もう分かっている!」このように言われた経験が恐らく皆様にもあるでしょう。そしてそのように言われた時に皆様はどのように感じましたか?そして、その言葉を吐かれてから皆様はどのようなことを決心をしたでしょうか?「前に聞いた!もう知っている!もう分かっている!」恐らく、これほど人を苛つかせ、話そうとするモチベーションを砕く言葉はないでしょう。

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管理人

入江 尚宏 (Naohiro Irie)

大阪府出身。15歳で高校を中退し、一人で知り合いもいない神奈川県の自動車メーカーに就職。その後様々な職種を経験したが、兄の強い勧めで出会った今やビジネス書のバイブルとなった「7つの習慣」をきっかけに「成功」また「幸福」について深く考えるようになり、独自に「成功の原則」を研究・実践することで成功を修めた。さらにビジネス上の成功だけではない、「人生における幸福」を追求するようになる。これまで複数の外資系の健康食品のメーカーでセールスマネージャーとして実践し成功した数々の事例を、原則を用いながら紹介していく。

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