皆様、新年あけまあしておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、新年早々の元旦1月1日に石川能登地方を震源地とした大きな地震が発生いたしました。本来なら前回のブログで今回のテーマ「目標を定める」を投稿するはずでしたが、緊急に際しテーマを変え石川能登大地震に関する内容をお送りいたしました。

殆どの家庭では家族や親族、また親しい人たちが集まり祝いのための華やかな食事を目の前にし、新年を祝っていたそのような時に今回の大地震はやってきました。皆様のお気持ちを察するとどのような言葉をお掛けすることが出来るか本当に想い悩みますが、願わくば復興が速やかに進み、皆様の生活がいち早く日常に戻れるよう心からお祈り申し上げます。

 

さて、気を取り直して年明け二回目の新年にお送りしたかった記事を投稿いたします!

今回の記事は年頭ということもあり「目標」に関した記事を投稿します。

またこの内容はとても重要なため今週来週と2週続けてこのテーマを取り上げたいと思います。

 

私は例年いつも4つの分野で目標を掲げます。

・家族の目標

・個人の目標

・仕事の目標

・ボランティア団体での目標

特に個人の目標では勇気がなく、ずっと言い訳ばかりしてきて出さずに大事に温めてきた私が執筆した小説を今年は思い切って電子書籍として出版したいと思います(勇気がなく出せなかっただけです)!!とても怖いですが、ここで宣言をしてしまったので何としてでもそれを実現します!!

今年は年頭に掲げた目標を掲げたことにより、今年行うべき明確な目標が出来ました。

今年はこの目標を達成し、年末になる前までには年頭に掲げた目標を達成したいと思います!

 

目標が達成できない要因①

さて、私のことはさておき皆様は年頭に当たり今年の目標を設定されましたか?
ぜひ、2024年という新たな年を実りある年とするために、具体的で少し高め(何もしないでも勝手に達成出来ているようなものは目標とはいいません)の目標を掲げていただきたいと思います。

毎年目標を掲げても年末にはうなだれ、頭を下げ、がっかりする方が実に多くいます。
毎年新年には心機一転目標を立て、新たな気持ちで挑むのですが、毎月の目標を達成できず、月を重ねる毎にどんどん自信を失っていくのです。

そのような方々、つまり目標は立てるが、達成できず、日を追うごとに自信を失い罪悪感に苛まされる(笑)、このような自信喪失のスパイラルに陥るのには幾つか要因があります。

そのうちの一つに、具体的に目標を立てるが、多岐に渡って多くの目標を掲げ過ぎるがあまりに、結局どれも目標を達成できずどんどん自己嫌悪に陥り、自信を失って結果的に何もできないというパターンがあります。

「私もそのうちの一人だ!」もし、そういう方がいるなら、そのような皆様に一つシンプルなアドバイスさせていただきたいと思います。

そのシンプルなアドバイスとは、

「一つずつ片付けましょう」ということです。

 

 

 

 

一つずつ片付ける

 

分かりやすいお話を紹介いたしましょう!

この話は、皆様の心の負担を確実に軽減し、且つ皆様の目標を確実に達成するためのシンプルな原則でもあります。

 

「調子の波に乗せる」

「人生はドタバタところげまわる物体のようなものである 」とベンジャミン・デズレイリは述べた。「しかもいろいろな目的をもってせかせかとして、負債、いろいろな義務、なさなければならない多くの事、心配事、問題、そして自他の悲しみなど、あまりにも多くの負担が心にかかってくることがある。あちらへもこちらへも行かねばならない。一度に余りにも多方面に手を伸ばし過ぎ、何事も出来ず、処理できないでいる。こうした悩みに対処するために、ある人は「 一時に一事 」するようにと提案している。「遠くから見た山はけわしくて登れないように見える。しかし実際は登れる。その方法はまず山に向かって一歩踏み出す事である。その瞬間から山は次第に低くなる 」とその人が語っている。人生におけるいかなる仕事もこのように「 一時に一事 」なす態度で臨めば簡単であろう。まず第一歩、仕事に着手する。そしてそれを調子の波にのせる。こうすることによって仕事の進行と、問題の解決は容易であるとの確信が得られる。私達は一事にすべてのことをできないが、しかし今何かをすることは出来る。そしてそれをすることによって心の負担を軽くし、心配を消すことができるのである。プラトンの言葉のように「 始めが最も大切である 」

リチャード・L・エバンス

 

皆様、一つずつ片付けていく重要さがこのお話から見えてきましたか?

 

目標が達成できない要因②

あと、もう一つ目標を立てても達成できない要因があります。(他にも要因は幾つかありますがいずれお伝えしたいと思います!)

それは目標を設定するときに具体的でなく、曖昧な目標、つまりただの「願望」を目標として設定する場合です。願望は目標を達成するためになくてはならない重要な動機ですが、目標は願望を具現化するための具体的で数値化または明確に活字で表せるものでなければなりません。またそれは荒唐無稽な非現実なものではなく、皆様が努力すれば達成可能な具体的で現実的な目標を掲げることが重要です。

今回は詳しくはお伝えしませんが、本来は目標に先んじてまずビジョンを持つ必要があります。ビジョンを明確に持たないといくら具体的な目標を掲げても目標を達成することは出来ません。ビジョンは最初は具体的でなくても抽象的なものでも大丈夫です。ただ、ビジョンに対して強い情熱、言い方を変えればそれを実現したいという強い願望が付随していなければなりません。それ(情熱)が無ければビジョンはだんだん薄れていき、やがてはビジョンは消えて無くなってしまうでしょう。ビジョンを想い続けていると、ビジョンを果たしたいという願望が沸き起こります。そして願望が芽生えてくると、その願望(ビジョン)を叶えるために具体的に目標を掲げていく必要性が見えてきます。

そして実際に達成可能な目標を掲げ、中長短期目標を立て、確実に目の前の小さな目標を達成していく時に、よりビジョンは鮮明になって具体的になり、漠然としていたビジョンが明確な目標になってくるのです。そしてビジョンが目標になってくると皆様が描いていたビジョンが具現化し始めるのです。(※ビジョンと目標の違いと相互の関連性はいずれ分かりやすく記事にしたいと思います!)

 

逆算して考える

目標に戻りたいと思います。

一つ目標を掲げるときに重要なことがありますが、それは目標達成の期日(ビジョン達成の道のりで掲げる中長短期毎のゴール)から逆算して考えることです。逆算して考えないと目標を達成する時にどこかで目標の交通渋滞(果たせない短期目標が山積みになり消化できなくなる)が起こり、目標達成の期日が近づいてきているのに達成できず、気持ちだけが焦り、結果的に何もできず、やがて全てを放り出して落ち込んでしまうという事になりかねません。(目標を逆算して考えるということについては次回のブログ「目標を定める② ~逆算して考える~」で更に具体的に、そして身近な喩えを交えてお伝えします!!)

 

 

 

 

目標達成のリズムを作る

皆様、少し高めで、尚且つ努力次第で達成できる具体的で明確な目標を掲げていただきたいと思います。そして目標を掲げたなら、次に行うことは「実際に一歩足を前に踏み出す」ことです。

そして、その歩調をリズミカルに反復することで、それは皆様の堅固な成功のルーティン、つまりサクセスサイクル(成功の仕組み)となっていきます。また、常に目標を立て、そのために日々やるべきルーティンをこなしていくことで、思ってもみない喜びを見出すことが出来ます。

 

 

目標達成の原則を知り応用する

 

その喜びとは単に「目標に近づいている」というだけでなく、創世の前から神によって定められた幸福の原理原則を理解することで他の様々な分野でもそれを応用し、成功と幸福を収めるようになるということを知ることです(成功の原則はジャンルや時代背景に影響されません)。

また、確実に一つ一つの目標をこなしていくことでビジョンが具現化していく過程を客観的に見る時「原則通り行えば成功できる」という幸福になる不変の原理原則に対する確信を持つようになることで、皆様の周りの方々の未来にも大いなる光明を見出すことができます。この原則は皆様だけでなく、全ての人々が幸福になるよう助けることが出来る天から与えられた不変の決まり(原理原則)なのです。

もし、未だ今年度の目標を掲げていないという方がいらっしゃれば、ぜひ、年頭に当たりお時間を取って、明確な目標を設定し、実際に一歩前に踏み出していただきたいと思います。

皆様のビジョンが実現いたしますように!そしてそのために具体的な目標を立てることが出来ますように!

次回は「目標を定めるパート②」~逆算して考える~ をお送りしたいと思います。

2024年が皆様にとって素晴らしい年となりますように心よりお祈りいたします!

 

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