皆様こんにちは!お元気ですか?

さて、今回は以前からお伝えしていた「サクセスサイクル」(成功の仕組み)について今回を含め2回続けてお送りしたいと思います!

今回は 「サクセスサイクル①」~全ては組織されている~ をお送りします!!

 

 

全ての事物には仕組みがある

新約聖書のヨハネの福音書の始まりはこのような言葉から始まります。

「初めに言があった。

言は神と共にあった。

言は神であった。

この言は初めに神と共にあった。

すべてのものは、これによってできた。

できたもののうち、一つとしてこれによらないものはなかった。

この言に命があった。

そしてこの命は人の光であった」

ヨハネ福音書1章1節~4節

https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures/nt/john/1?lang=jpn

 

また旧約聖書の創世記の始まりにはこのような神の言葉が記されています。

「はじめに神は天と地とを創造された。

地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた。

神は「光あれ」と言われた。

すると光があった。

神はその光を見て、良しとされた。神はその光とやみとを分けられた。

神は光を昼と名づけ、やみを夜と名づけられた。夕となり、また朝となった。第一日である。

神はまた言われた、

「水の間におおぞらがあって、水と水とを分けよ」。

そのようになった。

神はおおぞらを造って、おおぞらの下の水とおおぞらの上の水とを分けられた。

神はそのおおぞらを天と名づけられた。

夕となり、また朝となった。

第二日である」

旧約聖書創世記1章1節~8節

https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures/ot/gen/1.html?lang=jpn

 

創造の描写はその後も続きますが、要約しますと「神は6日間をかけて天地創造の業を行われその業を完成し、7日目に休まれた」ことが記されています。

 

 

 

万物の創造に関し同調する化学と宗教

つまり、聖書の記述から理解する限り、万物の創造は偶然にして起こらず、まず最初に「意図」(目的)があり、次に「ビジョン」(どのような)に沿って目的が達せされるための「構造」(仕組み)を然るべき「行程」(プロセス)を通して万物が「造られた」(具現化)ことが聖書から読み取ることが出来ます。

皆様はこの聖書に記述されている天地創造をファンタジーだと思われますか?

いずれにせよ、世界中の多くのクリスチャン、そして旧約聖書を信じるユダヤ人、そして、イスラム教を信じる人々はこれら万物の創造を信じています。

また、宗教を信じない科学者も、万物が生じ、人類を含め様々な生命が誕生するまでには様々なプロセス、つまり命が生じるために幾重にも重なる工程、過程を経て現在あるままの命が生じたと信じています。

つまり、万物の創造(生命の誕生)に関しては、仕組み(構造)があり、然るべき工程(プロセス)を通して現在あるべきフォルム(形態)を形作っていることを宗教も化学も共通して信じているのです(生命が意図をもって作られたとしている科学者は一般的ではありませんが、万物は突然現れたのではなく、順序だって今の姿を得たという主張は共通しています)。

 

 

宇宙は作られた(創造された)!

美しい宇宙、これらの天体は無秩序にただ「存在」する、だけでなく、秩序と法則(ルール)に従い、時々刻々運行しています。

これらは美しい仕組みです。

私達が住む地球が含まれるこの太陽系はある一つの銀河に属していますが、私たちが属する太陽系には地球や月、火星を含め8つの惑星が太陽の衛星として属しています。

そして私たちの太陽系が属する一つの銀河、「天の川銀河」だけでも同じような太陽(恒星)を軸にして幾つかの惑星を衛星として従える別の太陽系が2000億個以上あるとされています。(今では4000億個あるともされています)

また驚くことに人知を超える広大な宇宙には、天の川銀河と同じような銀河が200億~400億以上あるとされています。

つまり、控えめに計算してもこの広大な宇宙には最低でも太陽は400兆個(恒星2000億×銀河200億)あり、その400兆個ある太陽の周りには私たちが属する太陽系と同じようにそれぞれ8つの衛星がくっついていると考えるなら、3200兆個(400兆×8=3200兆)もの生命が宿る可能性が高い惑星が存在することになります。

そのようなことも踏まえて、現代多くの科学者はそれら数多ある星々の40%には何らかの生物がいると予想しています。

そう考えると、この宇宙に私たちと同じような知性を持った生命が居ないと考える方がナンセンスで、科学を否定していると言わざるを得ないと思いませんか?

 

 

宇宙と人体は酷似していた!

とても興味深いことが分かってきました。

銀河系が成長する形を最新のスーパーコンピューターでシミュレーションすると、その形が小さなマウスの脳の神経細胞の形と非常に酷似していることが分かったのです!!

つまり、現代の最新科学で分かってきたことは、マウスも人も宇宙も同じような仕組み(パターン)、また構造体で出来ていることが分かってきたのです。

 

以前NHKでは「驚異の小宇宙『人体』」というドキュメンタリーを1989(平成元)年のパートⅠから1999(平成11)年のパートⅢまで各6回シリーズで放送し、現在DVDにもなって販売されていますね。

NHKドキュメントの中の一節を借りると、

「人体は60兆個もの細胞からできている。銀河系にはおよそ2000億個の恒星があるとされているが、数でいえば、私たちの体の中には銀河系数百個分の星の数ほどの細胞があることになる。一つひとつの星は独立しながらも互いに関係を保ちつつ宇宙を構成しているように、人体の細胞の一つひとつが巧妙に連携し、組織や器官の生命の営みを紡ぎ出している。」

引用元:https://www2.nhk.or.jp/archives/articles/?id=C0010786

面白いことに、人体の中に銀河系数百個にも及ぶ無数の宇宙が存在し、同時に同じような構造によって成り立っていることを知ることは非常に興味深いです。

 

 

地球は生きている!

皆様は「ガイア理論」という言葉を聞いたことがありますか?

ガイア理論とは、地球を一つの生命体と考える考え方ですが、端的に言うなら「地球を一つの生命体と考えることで、地球上で見られる全ての現象が『腑に落ちる』つまり、「辻褄が合う」という興味深い理論です。

 

ガイア理論を唱えたのはイギリスの生態学者であり、1960年代にはNASA働いていたジェームス・ラブロック氏でしたが、彼は地球に関して以下の理論を発表しています。

「我々の住まう地球は、生物学的な見地から見ると、生きているとしか思えないような生理的な活動が見られる」

つまり、「地球は生きた生命体である」   という理論を唱えたのです。

 

当時は突拍子もない理論 とされ、批判的な意見が多かったガイア理論ですが、近年では科学誌「Nature」でもガイア理論が評価され、同時にガイア理論への賛同者が増えてきています。

じつは、非常に興味深い記述が「高価なる真珠」と呼ばれる書物に書かれています。

 

この書物は、一般的には聖書外典とされていますが、その中に預言者エノクが創造主である神と示現の中で話し、会話するシーンが記述されています。

その中でエノクは「地球が嘆き悲しんでいる姿を見て、創造主に泣きながら嘆願するシーン」があります。

書物には以下のように記述されています。

 

「それから,エノクは地を見た。すると,地の中から声が聞こえた。『災いだ。人々の母であるわたし(地球)は,災いだ。わたしの子供たち(人類)の悪事のゆえに,わたしは苦しみ,疲れている。わたしはいつ安息を得て,わたしより出た汚れから清められるのか。わたしの創造主はいつわたしを聖めくださり,わたしが安息を得て,義がしばらくの間わたしの面にあるようにしてくださるのか』エノクは地が嘆き悲しむのを聞いたとき,泣いて,主に叫んで言った。『おお,主よ,あなたは地に哀れみをかけられないのですか。あなたはノアの子孫を祝福なさらないのですか。』」

モーセ書7章48節~49節

https://www.churchofjesuschrist.org/study/scriptures/pgp/moses/7?lang=jpn

 

古代の書物に「地球が意志を持ちながら、地に住む人類が神を忘れ、多くの悪事を行ったために嘆き、悲しみ、自身(地球)が安息を得らて癒される日が来るのか」と声を上げて嘆くシーンが記述されているのは非常に興味深いです。

 

まるで古代の英知ある人々はこの地球が私たちと同じように意思と感情を持つ一つの生命体であることを知っていたかのようです。

 

 

全ての事物は組織されている(作られている)

聖書では神は人を土で作ったと書かれていますが、本当に神は人を土から作ったのでしょうか?

万物の創造のはじめ、神が地球を作られ、その地にあらゆる種類の植物とあらゆる種類の生き物を創造されたとき、神はこの地を正しく管理し治めるように神の似姿に形どって創造した人類の祖であるアダムに言われました。

旧約聖書の創世記3章19 で神は、

 

「あなたは顔に汗してパンを食べ、ついに土に帰る、あなたは土から取られたのだから。あなたは、ちりだから、ちりに帰る」

 

と人類の始祖アダムにはっきり「あなたは土からとられた(作られた)」と語られています。

 

本当にそのようなことがあるのでしょうか?

実は科学の発展と同時に様々な真実が分かってきています。

 

宇宙にある全ての物質の元となる元素は水素、炭素、窒素、酸素、カルシウムの5つの元素から出来ていますが、当然のことながら私たちヒトの体もこれらの元素によって構成されています。

まだ医学や化学が今ほど発展していない時代の信仰心のない人の中には聖書の記述は「ファンタジー」と考えたかもしれませんが、科学が発達してきた現代、ようやく聖書に記述されている内容が、夢物語などではなく、事実であること(人は土と同じ成分から出来ている)が科学的に証明されてきたのです。

つまり、私たち人類はある意図(ビジョン)をもって、そして然るべき材料(元素)を然るべき青写真(設計図)に則って組織されている(作られた)ことが分かってきたのです。

 

 

「創造」とは?

ここで一つの興味深い約3分の短い映像映像をシェアさせていただきます。

ぜひ、このを見ていただき、私達や地球が同じように作られた(創造)された存在で、同じようなパターンと仕組みによって組織された被造物であることを知る体験をしていただきたいと思います。

それは、これまで想像もつかなかった壮大な宇宙、そして命の仕組み(サクセスサイクル)を知る短い旅でもあります。

引用元:https://www.youtube.com/watch?v=fI1Szx9itJ8

 

いかがでしたか?

皆様自身が宇宙が創造された同じパターン、つまり同じ構造から組織されていることを理解されましたか?

神は万物の創造をミクロからマクロに至るまで同じ材料を使い、また同じパターンを基にして創造されたのです。

 

皆様はこの映像から2つの視点を理解されたことでしょう。

1つの視点は人も全ての万物も様々な材料素材で意図をもって作られているという理解です。

 

以前の投稿「ビジョン具現化の必須要素①」 ~5つの要素~ の中で、「創造」という言葉は2つの「つくる」という文字から出来ていることを説明しました。

一つは「創る」で、

もう一つは「造る」です。

そして一つのつくるは「ビジョン」(青写真)であり霊的な創造で、もう一つの「造る」は霊的な青写真を基につくられた物質的な創造です。

つまり、全ての事物は2つの「創造」を通して具現化されているのです。

https://joy-principle.com/essential-elements-of-vision-embodiment-1/

 

そして、この映像から皆様は2つ目の視点を得られたことでしょう。

 

はじめに皆様がこの映像を見始めた時、わずか数メートル上から笑顔の素敵な女性を見下ろしていたと考えたでしょう。

しかし、わずか数秒で自分が見ていたものは女性だけでなく、地球全体であることに気付きます。

それからの数分間は皆様が見た通りです。

この短い映像を見て少しは皆様の人生観が変わりましたか?

 

多くの人はあまりにも近視眼的な世界しか見ておらず、日々身近に起きる出来事で一喜一憂しますが、少し視点を変えることで、私たちが今身近に起こっている様々な出来事が、今見ている(起こっている)視点とは違う観点からそれらを見て受け止めることが出来るようになります。

つまり、今被っている悲しい出来事も、理不尽と感じる仕打ちも、もっと高い第3の視点から全体像を見る時に、それらの経験から学ぶこと、そしてその学びを通して成長し、より精錬された人格へと昇華することが出来るようになるプロセスであることを知るようになります。

私は勝手に3つ目のつまり第三の3の視点を「神の視点」と呼んでいますが、ぜひ、皆様の日々の人生の中で今後第3の視点から物事を見るように意図的に訓練し、それを習得としていただきたいと思います。

 

第3の視点を養う

私たちは通常第1の視点から物事を見ていますが、私たちの努力次第で第2の視点、更に第3の視点から物事を見ることが出来るようになります。

それでは努力次第で見れるようになる3つの視点とは何でしょうか、

  • 第1の視点:自身の視点から見た世界
  • 第2の視点:相手の視点から見た世界
  • 第3の視点:自身と相手を超越したもっと高い視点から全体を見た世界(神の視点)

 

皆様が今後、常に、この3つの視点を通して物事を俯瞰して見る訓練をし、それを習得とするなら、今後人生で様々な苦しみや岐路(ビジネスを含め)に出会う時、この出来事が、

自身にとってメリットある出来事でない」

ように見えても、高い視点から全体を見通す時に、将来それらが良い出来事(仕事であれば取引)につながる可能性があることが見えてきます。

 

「反対にその出来事が好ましいもの」

に見えても3つの視点から物事を見る時に、それらの出来事が後々自分の首を絞める厄介な出来事になる、可能性があることもまた見えてきます。

 

全ては仕組みがあり、良くも悪くも、然るべきプロセスに則って、幸福になったり、不幸になったり、成功したり、失敗したりしています。

成功する人は成功に至る道(構造)を歩んでいるので成功しており、失敗する人は失敗に至る道(構造)を歩んでいるので失敗しているだけです。

 

端的に言うと、幸福な人は自ら幸福になり、不幸な人は自ら不幸な道を選んでしまっているのです。

受け入れたくないかもしれませんが、これは真実です。

 

このように言うと、中には「では、生まれつき、不幸な環境に生まれた人はどうなるのか?」「生まれつき重篤な病気を持って生まれてきた人はどうなのか?」というかもしれません。

しかし、これは、全ての出来事(事物)にも当てはまります。

この件に関して以前「選択の自由と原理原則 パート②」で記事を詳しく説明していますので、ぜひこちらの方をご覧いただきたいと思います☟

https://joy-principle.com/freedom-of-choice-and-principles-part-2/

 

さあ、皆様今回は「サクセスサイクル①」~全ては組織されている~ をお送りしましたが、私達人類を含め、全ては構造があり、然るべきプロセスを通して造られている(組織されている)をお送りしましたがいかがでしたか?

ぜひ、皆様のご意見を知りたいので下記コメント欄にぜひコメントを残していただきたいと思います!

 

次回は「サクセスサイクル②」~エコシステム(生態系)~について、もっと身近な視点から、成功=サクセスサイクルを事例を引用して記事をお送りしたいと思います!!

ぜひお楽しみに!



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