さて、早いもので、今年もそろそろ終わりを告げようとしています。

皆様にとって2023年はどんな年だったでしょうか?

2019年末から世界的なコロナのパンデミックが世界を恐怖に陥れ、人々は恐怖と苦痛そして孤独を味わいましたが、幸いにも2023年はかなりコロナの脅威も弱まり、2019年以前の生活にかなり近づいたのではないかと思います。

 

今年を振り返り

そして皆様は2023年の年頭には今年(今月)が終わるまでに、達成するべき目標を掲げた人が多かったと思いますが、皆様は一年を振り返り年頭に想い願った場所(目標)に到達されましたか?

目標の期限が来た今、実際に皆様が願い求めた場所にいますか?
それとも、思いもよらぬ不本意な場所にいて落ち込んでいるでしょうか?
はたまた、想像もしなかった全く別の場所にいるでしょうか?
そして、それは、あなたにとって良い場所ですか?
それとも・・・

 

いずれにせよ、「時間」は良く準備し、努力し目標を達成した人にとっては、良き友人として歓迎され迎えられますが、

準備が出来ておらず、目標に届かなかった人にとっては、招かざる客のように受け入れたくはない存在かもしれません。

ただ、私たちは知る必要があります。

「これが現実なのだ」ということを、

つまり、良くも悪くも皆様の行動が皆様の将来を刈り取っているのです。

 

 

 

 

今が未来のある場面にダイレクトに影響を与えている

以前ある偉大な指導者ラッセル・M・ネルソンは「終わりを思い浮かべながら、今を生きる」ということを話されました。
この言葉はとても深遠な意味があり、また多くの意味が含まれているかもしれませんが、
私は一つの意味として「今というこの瞬間が、直接将来の ある場面にダイレクトに影響している」という意味があると考えています。

 

皆様は、「未来」は今の日々の生活の延長線上にあると考えるかもしれませんが、

別の見方をすれば、今の一瞬が、今私たちが選ぶ選択が、今私たちが行う行動が、未来のある場面に直接影響しているのです。

なぜなら、今何かを選び、何かを行う行動という行為が無ければ、今選択し、行った行動による結果もないからです。(何も選ばない、何の行動も起こさないというのも、何も選ばないという選択であり、何の行動も起こさないという行動です)

もっとわかりやすい事例でいうと、日給月給の人は今日働かなければ、1か月後の給料に今日働かなかった分が直接少ない金額としてダイレクトに反映されます。

また、場合によっては、今アクションを行わないことによって、一日の給金以上の損失を被る場合もあるでしょう。

しかし、大抵の場合、これまで失ったであろう、多大な損失の大きさを知る人はいません。
なぜなら、何もアクションを起こさなかったので、どれほど失っていたかという結果(損失)を視覚化(見る)することが出来ないからです。

つまり皆様はどれほど多くの祝福を失ったかという事を視覚化できないので、それほどこのことの重要性を理解していません。

 


 

 

いつか人生を振り返り全てを知る

ただ、いつしか、人がこの世の人生を終えていくべく場所に行くときに、人は自身の人生を「走馬灯の映画のように一瞬にして客観的に見る時がやってがくる」と聞きますが、

その時に、「勇気をもってアクションを行っていたら、待ち受けていた大いなる祝福を、そして素晴らしい経験を、素晴らしい人生を手にしていたことを見て大いに落胆」することでしょう。

もし、皆様が、人生において多くのチャンスがあったのに、何もアクションを行わなかったために、アクションを起こしていたら得ていたはずの多くの輝かしい成功の数々を見るなら、

その時間は、耐えがたい地獄のような恐ろしい苦痛を伴う時間となるでしょう。

想像するだけで、私には耐えられません。。

 

今できる2つのこと

皆様は、もし2023年が終わるに今、年頭に胸を膨らませ期待した結果を得られていないとすれば、

今皆様はどうするでしょうか?

現時点で皆様が行うことが出来る選択肢は大きく分けると2つあります。

①結果が果たせなかったことで、嘆きながら悲しみに浸って何もしない。

②結果は果たせなかったが、「今」できる最善の努力を行い、来年に繋がるよう努力する。

 

皆様は今、もし今年の目標を達成できなかったとしても、

ただ、嘆き悲しみ、自己嫌悪に陥るだけではなく、今できる最善を行う自由がある、選択して選ぶことができることはなんと素晴らしいことでしょうか!
ぜひ、今できることを行うことで、皆様の心の負担を軽くしていただきたいと思います。

 

最後に「方向を変えなければ」というメッセージをシェアいたします!

 

方向を変えなければ

「方向を変えなければ」

直線は、2点距離の最短距離」という公理がある。それをいくらか変えてこう言うことができよう。我々が方向を変えなければ、今行こうとしている所へいつかは 必ず行き着くのである。例をあげよう。もし今借金を重ねているとしたら、我々が方向を変えない限り、日毎にますます借金はかさむ。

またもし健康や幸福な生活をむしばむ何事かを今行なっているとしたら、方向を変えない限り、必ず 健康が損なわれ、不幸に見舞われる。愛する人々との関係が、もし今悪ければ、また 結婚生活の幸せが次第に失われていくならば、あるいは家庭内の幸福が少しずつ小さくなっていくならば、我々は真心をもって自分自身をみつめ直し、自分や周りの人々に失望する前に、何がそうさせているか、自分のどこが、よくないかを知らなくてはならない。

もし自分を偽ったり、いくらかでも不正直であったり、他人のものをとったり、律法を犯したり、不誠実であったり、真心から正直な日々を送っていないならば、そしてその方向へ進み続けるならば、我々は当然それらの行くつく所まで行ってしまう。我々のうちには、いずれ何かが起こり、違った道が開けるであろうという望みをもって生活する人々がいる。

我々の外部の事についてはそういうこともあろう。だが、もし他人が我々に全ての機会を提供してくれるとしても、我々自身に進んで学び取ろうとする心、悔い改め、改善しようとする意思がなくてはならない。変わるための方法は、変えることである悔い改めるための道は、以前の習慣から離れること、方向を変え、転換することであるし方向を変えなければ、我々は今向かっている場所へ必ず行きつくのである

リチャード・L・エバンズ

 

ぜひ、「終わり(未来)」を見据え、「今」を生きていただきたいと思います!

新しい年が始まります!!
2024年が皆様にとって素晴らしい年となりますように年頭に2024年の年末に皆様が居たい場所(目標)を時間を掛けてゆっくり計画していただきたいと思います!!
2023年本当にいろいろあったと思いますが、お疲れさまでした。

そして2024年は更なる良い年となりますように心からお祈りいたします!!

 

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