以前あるビジネスリーダーが主催する「ビジネスセミナー」に参加しました。とても内容が濃く素晴らしい学びがありました。

私がそのセミナーでとても共感した内容は4つのC」についてでした。

  • Chance  チャンス
  • Choice  チョイス(選択)
  • Challenge チャレンジ(挑戦)
  • Change  チェンジ(変える)

 

今日はこの4つのCに関して私の視点から、皆様が大きな成功を掴み、真の幸福を実現していただくためにメッセージをお送りします!

 

 

チャンス

 

そのセミナーでリーダーは成功するためには4つのCが必要であり、「同時にこれらは折り重なるように幾重にもなっている」と話しましたが、最初はチャンスから説明します!

 

ずっと以前、ある人が人生において、だれでも少なくとも最低3回の大きなチャンスが訪れると話しました。私にとって最低でも3回はあるという3つのチャンスは何だったのか考えましたが、私の場合、振り返ると大きな転換点となるチャンスは4つありました。

 

・1つ目は23歳の時に末日聖徒イエス・キリスト教会の宣教師に会い、改宗しクリスチャンになったこと。

・2つ目はボランティアで教会の宣教師として2年間北海道で奉仕したこと。また通常では経験し得ない素晴らしい経験を通し多くの尊いことを学んだこと。

・3つ目は愛する妻と結婚したこと、愛する家族をもったこと。家族を持ったことで一人では学べない多くの学びを経験したこと。

・4つ目は成功には原則があることを知り、原則を研究し、また原則を日々の生活で実践することで幾つかの成功を得たこと(ビジネス、人間関係を含め全てに応用しました)。

 

といえるでしょう。

 

それ以外にも大きな、といわないまでも数々のチャンスはありましたが、人生に大きな影響を与えるチャンスというとこの4つになるかもしれません。皆様にとって人生で最低3回は訪れるとされるとされるチャンスのうち、現時点でこれまで幾つのチャンスに遭遇しましたか?

 


 

チョイス

多くの皆様は人生に訪れる3つのチャンスから自分が正しいと思うものを「選択」したと思いますし、そう願っています。しかし、ただ、皆様に訪れるそれれらの機会をただ適当に選択するだけでは実際にそのチャンスの先にある成功をものに出来るとは限りません。

チャンスを通して成功を手にするためには、「なぜ」それ(3つのチャンス)を「選択したのかその理由を知り、「選択」に対し、「間違いない」という「確信」を得る必要があります。私は、成功する人と成功しない人の間には、この確信」の度合いに決定的な「差」があると思っています。

 

「そんなことはない!」と答える人もいるでしょう。しかし、「私には成功する強い自信がある!必ず成功できる!」といいながら、そのチャンスを自ら捨ててしまった人をこれまで何人も見てきました。

 

皆様に問いかけたいと思います。

 

皆様は「皆様の目の前にある道の10キロ先に、皆様が心からら待ち望んでいる夢にまで見た世界が確実にあり、同時に歩き続けるなら確実それらに行きつく」と分かっていたら、皆様は待ち望む物に向かって歩かないでしょうか?いうまでもなく、皆様は歩き始めると思います。そして、道の先に「心から望む物」があると分かっていたら、誰も10キロ歩くことを「犠牲」などとは思わないでしょう。

 

「確信を得る」ということはそういうことです。確信をしっかり持っている人は、何の疑いもなく歩き続けることが出来ます。そのような人はその先に自らが心から望むものがあるということを「信じる」を通り越して「知っている」のです。皆様はそのような確信をお持ちですか?成功の鍵は皆様が自ら選んだ人生に訪れる大きなチャンスに対して如何に「確信」を持てるか、に懸かっています

 



チャレンジ


皆様の目の前にある機会が人生で訪れた3つのチャンスだと確信したなら、次に皆様の行うことはあとは明確です。それは何でしょう?そうです。成功に繋がるその道を実際に歩み始め、そしてそれを続けることです。道は平坦な道ばかりではありません、上り坂もあれば、転げ落ちるような下り坂もあります。時には道のりを邪魔するものも現れます。多くの人々はこれらの試練に合い夢半ばで大切な夢を諦め挫折してしまいます。

 

しかし、成功を掴む人は多少のことではへこたれず、困難な道でも歩み続けることができます。これが成功を実現し、実際に掴む人とそうでない人の決定的な違いです。どうして、彼らは色んな困難があっても歩み続けることが出来るのでしょうか?それは上述したように、その道の先には確実に自分が夢に描く成功が確実にあることを知っており、それが自身にとって大切なかけがえのない「宝物」であることを認識しているからです。

 

更に言うと、そのような方は、短いスパンで自分の旅が順風満帆かどうかを評価しません。彼らは、もっと長いスパンで自分の旅がうまくいっているかどうかを客観的に見て評価することが出来ます。しかしそうでない方々は短いスパンで物事を見て評価します。少し良いことがあれば、「私の人生はなんて素晴らしいんだ!」少しでも嫌なことがあれば「私はなん不幸なんだ!」という風にです。

 

短いスパンで物事を評価しようとすると、物事を長く続けることは出来ません。また、常に目の前のことに一喜一憂して心穏やかではありませんし、まるでジェットコースターにでも乗っているような人生ではいつしか疲れ切ってしまうでしょう。そしてもし、その人がある組織を束ねる管理者であるなら、その管理者の元で働くチームは本当に大変な思いをすることでしょう。(組織を適切に管理するということはいつかお伝えします!)

 

私は「こなす」という言葉が好きです。「こなす」という言葉には「すいも甘いもかぎ分けて、正しいことをやり続ける」という深遠な意味がこめられています。皆様、自分の「人生」という「旅路」がうまくいっているかどうか、もう少し長いスパンで見るよう努力しいたしましょう。長いスパンで物ごとを見ることが出来れば、人生に起きる「試練」と思えるような出来事も、振り返れば大きな成長の「機会だった」とし、試練を自分の成長のために訪れた素晴らしい教師として迎えることが出来るようになれるでしょう。そして、そのような「物の考え方」(視点)が出来る方々は日々感謝しながら人生を楽しいパラダイスにすることが出来るのです。

 

 

チェンジ

皆様が歩むその道の先には、まだ皆様が望んでいる「心から望むもの」はありますか?折角皆様にとって重要で、且つ、大切な人生で数度しか訪れない幸福へと繋がる「一つの選択」をしたのに、知らず知らずの内に「心から望むものから遠ざかっている」そのようなことはないでしょうか?

 

皆様は成功するための目標をしっかり定め、目標と指標を掲げながら時々皆様自身が正しい道を歩んでいるか、皆様がいる位置を再確認し、評価する必要があります。つまり、このままこの道を歩み続けたらその先に自身の「心から望むもの」があるかどうチェックするのです。

 

皆様は、人生で大きな成功を実現するために「サクセスサイクル」(成功の仕組み)を築きあげ、それを「行い続ける」ことが重要です。つまり、「このようにすれば、必ず成功出来る」という成功の仕組みを構築するのです。そして、皆様が構築した「成功の仕組み」に対し、皆様自身が「常に、正しくそれを行い続けられているか?」ということ時々第三者的な視点から自身の行動と結果を客観的に見つめ、評価することが重要です。(※サクセスサイクルに関してもいつかピックアップしたいと思います!)

 

毎日同じことを続けていると思っていても、一つの視点からしか物事を見ないなら、自身は正しい方向を歩んでいると思っていいても、必ず小さな誤差が生じてきます。そして、ほんの少しでも軸がずれてしまうと、時間がたてばその僅かな「ずれ」がやがて大きな誤差に繋がります。例えば皆様が出発する時点で目的地に対し、たった1度ずれた道を10キロ歩き続けたなら、皆様は目的地から200メートルずれた位置に居ることになります。距離が100キロの場合、皆様は目的地から2キロメートル離れた場所に立っています。皆様自身は正しい道を歩んでいると思っていても、実際は「とんでもない道」を歩んでいるということになりかねません。

 

つまり言いたいことは何かというと、それは何か基準となる『ものさし』をもっていなければ、いつしか自分がどこにいるのか分からなくなるということです。(※自身が正しい道を歩んでいるかどうかを知る一つの方法に、「第3者に評価してもらう」つまり「フィードバック」をいただく、というものがあります。また、他にも「心の声を聴く」など正しい道を歩み続けるための方法があります。またいつかこれらについても取り上げたいと思います!)

 

そして、再評価し、その道が間違っていると分かったなら、皆様は正しい方向へと柔軟な態度で軌道修正する必要があります。時には、自身が歩んできた道を「変える」というのは信じられないような勇気と大きなエネルギーが必要になるでしょう。しかし、成功する人は間違いを素直に認め、勇気をもって「変える」謙遜さを持ち備えています。

 

皆様が正しい道を歩んでいるなら、これからもその道を歩み続けてください。しかし、もし皆様が歩んでいる道の先に皆様の望むものがなければ、皆様は勇気をもってその道を「軌道修正」していただきたいと思います。最後にデールカーネギーの言葉で終わります。

 

「私が言ったことを100%できる人を見つけられたら、どんなビジネスでも成功できる。」

 

今回のメッセージが皆様の喜び、成功に役立つことが出来ることを心から願っています。大きな成功は人に惜しげもなく与えることです!

 

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